湯之平展望所

鹿児島 - Kagoshima -

に行ってきました!〈桜島〉
   
2025年5月中旬に湯之平展望所(ゆのひらてんぼうしょ)に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、5月に撮った写真です。
  
すでに桜島到着。
北岳の中腹から桜島北岳の山肌を見ることができます。
北岳の向こうには南岳があります。


※本ページは、プロモーションが含まれています。

湯之平展望所について

 桜島の島内で一般の人が立ち入ることができる最高地点の展望所。
 北岳4号目標高373mに位置します。
  
 展望所の東側からは、北岳の山肌を見ることができます。また、反対側からは、錦江湾の向こうに鹿児島市街を一望することができます。
 天気が良ければ、遠く北に霧島連山、南に開聞岳が見れる景勝地の一つです。
  
  
  
桜島について〉
 現在も活動を続けている活火山。鹿児島湾(錦江湾)のシンボル。
 桜島一周 約36km。一周するのに車で約1時間、自転車で4時間ほど。
  
 3峰があります。
 北岳 標高 1,117m、中岳 1,060m、南岳 1,040m 。
   
  
 約 29,000年前に超巨大噴火があり、鹿児島湾に姶良(あいら)カルデラ(南北17km、東西23km)と呼ばれる巨大な穴ができました。この時、地下にあった大量のマグマが噴出し、火砕流となって南九州全域を埋め尽くし、シラス台地ができました。姶良カルデラの巨大噴火でたった1週間でできた台地です。
  
 約 26,000年前、カルデラの南部で新たな噴火が始まり、桜島が誕生しました。
  
 桜島の誕生から約 5,000年前まで北岳の活動があり、その後、噴火口がずれ、約 4,500年前から現在まで南岳が活動しています。(南岳の火口より2km以内は立入禁止。)
  
 昔は、名前の通り「島」でしたが、1914年(大正3年)の大正大噴火により流れ出た溶岩が海峡を埋め立て、鹿児島湾東岸の大隅半島と陸続きになりました。

  

湯之平展望所の感想

桜島の削られた北岳の山肌を間近で見ることができ、圧巻です。
雄大な自然を感じました。
   
平日ではありましたが、多くの観光客が自然を楽しんでいました。
  
夕方以降、時間が違えば、夕陽や夜景など異なる雰囲気の景色を見ることができそうです。
  
    

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • 桜島へは、24時間運行のフェリーで鹿児島市街地から約15分です。
    日中は、平日でも1時間に3本ほどの運行スケジュール。
    車ごとフェリーに乗れます。
      
      
  • 桜島港からは、周遊バスのサクラジマアイランドビューで展望所へ行けます。
    日中30分おき。1周55分。フェリーターミナルの桜島港から湯之平展望所まで約40分。
      
      
  • 車であれば、桜島港から15分ほどです。
      
      
      
  • 展望所の料金は無料です。見学自由。
    お土産が買えるお店もあります。
      
      
  • 周辺の石垣には、ハートの石が7箇所埋められているそう。
    見つけられますか?
      
      
  • 桜島の溶岩を見たい方は、湯之平展望所から車で25分ほどのところに有村溶岩展望所もありますよ。
      
      
  • 桜島の特産品は、ギネスブックに登録された世界一重い大根「桜島大根」や、桜島小みかん、椿油など。
      
      
       
  • 周遊バスのバス停は展望所前(東側)にありますが、通常の観光バスの駐車場は、展望所に続く少し長い階段の下にあります。

  

まとめ

桜島に行ったら、湯之平展望所で桜島の壮大さを感じてみませんか。
桜島・錦江湾ジオパーク(大地の公園)を堪能しましょう。
  
桜島溶岩なぎさ公園足湯もご覧ください。→ 溶岩なぎさ公園足湯 に行ってきました!
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!


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