伊勢神宮(外宮)に行ってきました!

三重 - Mie -

に行ってきました!
   
2025年9月中旬に伊勢神宮(外宮)〈伊勢市〉に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、9月に撮った写真です。
  
伊勢神宮外宮(げくう)の正宮(しょうぐう)である豊受大神宮(とようけだいじんぐう)です。
鳥居前から撮りました。


※本ページは、プロモーションが含まれています。

伊勢神宮(外宮)について

 三重県伊勢市に鎮座する伊勢神宮は、内宮(ないくう)外宮(げくう)を中心に別宮や摂社・末社・所管社など約125社から成る日本有数の神社です。親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれています。
  
  
 そのうち外宮は、正式には豊受大神宮(とようけだいじんぐう)と称され、ご祭神は、豊受大御神(とようけのおおみかみ)
 豊受大御神は、お米をはじめ衣食住の恵みを司り、産業の守護神として広く崇敬を集めています。天照大神(あまてらすおおみかみ)が内宮に鎮座するにあたり、その御饌都神(みけつかみ:食物を司る神)としてお仕えするために丹波国(現在の京都府北部)からお迎えされたと伝えられています。
  
 天照大御神の食事を司る神として豊受大御神が外宮に祀られた約1500年前から、天照大御神をはじめとする神々に御食事を捧げる「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」という神事は、毎日朝夕の2回、絶えることなく行われています。

 外宮は内宮より西方に位置し、古くから「まず外宮、のち内宮」と参拝するのが習わしとされてきました。静寂で落ち着いた境内は、衣食住や産業の繁栄、日々の暮らしの安寧を祈る参拝者でにぎわいます。
 


 
  

伊勢神宮(外宮)の感想

お伊勢まいりは外宮から、ということで伊勢神宮の外宮にまず行ってまいりました。
初の伊勢神宮。思ったより質素な印象でした。
  
境内は広かったですが、広大というほどではなく、正宮、多賀宮、土宮、風宮を周り、1時間以内でサクッとご参拝ができました。
  
多賀宮(写真)は、上りの石段(98段ほど)があり、参拝者がそこで列をなします。
午前中でも意外と並んでいました。

   

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • 表参道にある火除橋(ひよけばし)を渡ると、左手に手水舎と休憩所があります。
      
      
  • 休憩所からは、勾玉の形をしたまがたま池が見えます。
    6月頃には美しい花菖蒲(はなしょうぶ)が見られます。
      
      
  • まがたま池のほとりには、せんぐう館があります。
    式年遷宮の歴史や神宮の文化を深く学べる博物館です。
    最も注目される展示は、外宮正殿を忠実に再現した高さ約12.5mの原寸大模型。
       
    伊勢神宮の外宮と内宮の間には、徴古館(ちょうこかん)という神宮の博物館があります。
    ここでは神宮に伝わる宝物や、祭祀で使われる神様の御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)を目にすることができます
      
      
      
  • 外宮では、衣食住や産業・商売・食に関する安全など、生活密着型のお願いで祈祷する方が多いです。
       
  • 内宮と同じく、外宮でも祈祷を受ける際には神楽殿を利用します。
      
  • 外宮でも、御札(神宮大麻)やお守りを授かることができます。
        
      
      
  • 外宮には9の別宮(べつぐう)があり、お参りすることで、外宮における神々のご神徳をより深くいただけると言われています。
      
    外宮の境内にある別宮(4宮)
    代表的な別宮:
    多賀宮(たかのみや)
     外宮最大の別宮で、豊受大御神の荒御魂(あらみたま)をお祀りし、より強い力をいただける宮として知られます。
    土宮(つちのみや)
     外宮の守護神・大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)を祀り、境内の土地を守護する宮です。
    風宮(かぜのみや)
     風雨を司る神・級長津彦命(しなつひこのみこと)・級長戸辺命(しなとべのみこと)を祀り、五穀豊穣や産業の発展を祈る宮です。
      
    境外の5社は、市内や遠方に点在しており、車や徒歩での参拝になります。
      
    写真は、土宮。別宮で唯一、東を向いています。

  

  • 伊勢神宮では、神馬(しんめ)(外宮では基本白馬1頭)が神様に仕えています。
    神馬牽参(しんめけんざん)(ひき出して神前に進める儀式)を行い、神様への奉納を象徴しています。
    朝8時前後に歩いている姿が見られるかも。
      
      
      
  • JR/近鉄伊勢市駅側出口から外宮表参道入口までは徒歩5分程度。
    外宮参道や伊勢市駅前商店街では、伊勢うどんや赤福などの伊勢名物も楽しめます。
      
      
      
  • 外宮参拝の後は、内宮へ。
    バスも便利です。境内を出るとすぐ前にバス停があります。
    運行頻度も多く、20分ほどで内宮へ着きます。
      
      
      

まとめ

外宮で心を整えたら、次は内宮へ。
外宮と内宮を巡ることで、伊勢神宮の深い歴史と文化をより一層実感できるでしょう。
  
伊勢神宮内宮についてはこちら → 伊勢神宮(内宮)に行ってきました!
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!


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