に行ってきました!
2025年9月中旬に伊勢神宮(内宮)に行きました。〈伊勢市〉
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
写真の解説
写真は、9月に撮った写真です。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)(天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ))をお祀りしている内宮正宮(ないくうしょうぐう)の鳥居前です。
一般の参拝者は外側から拝むのみですが、拝殿の奥にある本殿は、古代様式の唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)。
※本ページは、プロモーションが含まれています。
伊勢神宮(内宮)について
三重県伊勢市に鎮座する伊勢神宮は、内宮(ないくう)と外宮(げくう)を中心に別宮や摂社・末社・所管社など約125社から成る日本有数の神社です。親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれています。
伊勢神宮の内宮(ないくう)は、正式には皇大神宮(こうたいじんぐう)と称されます。
皇室の御祖神であり、日本神話に登場する太陽の神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする神社です。
約2000年前に創建されたと伝えられ、全国に約8万社ある神社の中心として、古来より日本人の信仰を集めてきました。
内宮は五十鈴川(いすずがわ)の清らかな流れのほとりに鎮座し、豊かな自然に囲まれた神域は荘厳で神秘的な雰囲気を漂わせています。
参道を進むと、御正宮(ごしょうぐう)があり、ここは一般の参拝者にとって最も重要な参拝の場所です。御正宮の奥深くには、日本の三種の神器の一つとされる「八咫鏡(やたのかがみ)」が祀られています。
伊勢神宮では20年に一度、社殿を新しく建て替える式年遷宮(しきねんせんぐう)が行われ、古代からの伝統と技術が脈々と受け継がれています。内宮はまさに、日本人の心のふるさととも呼ばれる特別な聖地です。
次の伊勢神宮の式年遷宮は第63回。2033年(令和15年)秋に「遷御(せんぎょ)の儀」が行われる予定です。
伊勢神宮(内宮)の感想
外宮の参拝の後、内宮に行きました。
さすが日本国民の総氏神様だけあって、鳥居の前は人がたくさん。人力車に乗ってる人もいました。
内宮の入口に架かる宇治橋を渡るときには、清らかな五十鈴川が下に見え、神聖な世界に入っていく感じがしました。
内宮の境内は、広大。行き道と帰り道がありました。年始にはきっとこの広大な敷地が人で埋め尽くされるんでしょうね。
境内には、五十鈴川の御⼿洗場(みたらし)(写真)もあり、参拝前に心身を清めることができます。
川の水は本当にきれいで、この場所は伊勢神宮特有の印象です。

心地よい旅のポイント
※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。
- 内宮の表玄関である木造の宇治橋(うじばし)は、長さ101.8m。
- 境内にはいると、⼿⽔舎(てみずしゃ)もありますが、直接五十鈴川の水に触れることのできる御⼿洗場(みたらし)もあります。
参拝前に心身リフレッシュして行きましょう。
- 伊勢神宮は、二拝二拍手一拝のお参り作法です。
- 内宮では、国家・世界の安泰や個々人の無事平穏など、誰にも共通する祈りが基本になっています。
- 伊勢神宮には、天照大御神に日々の感謝を捧げる場所として位置づけられているため、おみくじはありません。
おみくじの代わりに御札(神宮大麻(じんぐうたいま))やお守りを受けて、神様の御加護を日常にお迎えしましょう。
- 祈祷は、神楽殿(かぐらでん)で行われます。
檜造りの立派な建物です。
当日申し込みできます。
- 内宮の境内には、伊勢神宮に奉納されている神馬(しんめ)がいます。(内宮では1〜2頭、色は複数色)
神馬牽参(しんめけんざん)(ひき出して神前に進める儀式)のある日は、朝8時前後に歩いている姿が見られるかも。

- 内宮には14の別宮があり、正宮に次いで格式が高いとされています。
内宮の境内にある別宮(4宮)
代表的な別宮:
◆ 荒祭宮(あらまつりのみや)
天照大御神の荒御魂(あらみたま)をお祀りしています。
正宮に次ぐ別宮で、個人的なお願いをするならここ、と言われることもあります。
◆ 風日祈宮(かざひのみのみや)
風の神(級長津彦命(しなつひこのみこと)・級長戸辺命(しなとべのみこと))を祀る社。
五十鈴川にかかる小さな橋を渡って参拝します。
◆ 滝祭宮(たきまつりのみや)
五十鈴川の守り神をお祀りする小さなお社。内宮参道の川沿いにあります。
内宮の境外別宮(10宮)
市内のあちこちに点在し、徒歩や車で回ることができます。
代表的な別宮:
◆ 月読宮(つきよみのみや)
天照大御神の弟神・月読尊(つきよみのみこと)を祀る。
◆ 伊雑宮(いざわのみや)(志摩市)
遠方にあるため“遥宮(とおのみや)”と呼ばれることも。
◆ 瀧原宮(たきはらのみや)(大紀町)
内宮の“遥宮”として特に有名。森の中の神秘的な別宮です。
- 参拝が終わった後は、おはらい町やおかげ横丁でグルメを堪能したり、お土産を選んだりして楽しみましょう。
まとめ
一生に一度はお伊勢参り。
内宮で太陽の恵みや神様への感謝を感じながら、日本の文化と信仰の深さを体験してみませんか。
Have a nice trip!良い旅を!!