トヨタ産業技術記念館

愛知 - Aichi -

に行ってきました!
   
2024年8月中旬にトヨタ産業技術記念館に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、8月に撮った写真です。
  
入り口から撮ったトヨタ産業技術記念館です。レンガ調の色と外観が美しいですね。
トヨタ産業技術記念館は、近代化産業遺産に認定されています。



※本ページは、プロモーションが含まれています。

トヨタ産業技術記念館について

 自動織機の発明・完成のために1911年、トヨタグループの創始者・豊田佐吉が設立した試験工場で、その後豊田紡織株式会社本社工場であった場所と建物を利用して、長男・豊田喜一郎の生誕百年にあたる1994年6月、「研究と創造の精神」と「モノづくり」の大切さを広く社会に伝えることを原点にトヨタ産業技術記念館が設立されました。
 今年2024年、開館30周年を迎えています。
  
 記念館の中は、「紡ぐ・織る技術の基本」から「豊田佐吉の志」までの繊維機械館と「自動車事業創業期」から「豊田喜一郎とは」までの自動車館に分かれています。
  
 記念館のロビーには、佐吉が1906年に発明した環状織機が展示されています。記念館の基本理念のシンボルです。杼(ひ)の円運動でよこ糸を挿入することで下から上へと筒状に布を織り上げていきます。小さな動力で織ることができ、音も小さく抑えられました。この発明によって佐吉は世界19カ国の特許を取得。展示機は1924年に長期間テスト用に製作された現存する唯一の完成機です。(実演もされます。)

  

トヨタ産業技術記念館の感想

 繊維機械館と自動車館、それぞれガイドツアーに参加しました。効率的に説明、実演してもらえるので、初めての人にはとてもいいと思います。
  
 人のために国家のためにつくしたい、という気持ちが素晴らしい。23歳で佐吉は織機を発明。説明では、発明の流れや移り変わりなどを分かりやすく説明してくれましたが、それぞれに至るまで大変な苦労やエピソードがあったのだろうな、と思います。
 そして、創始者佐吉の会社は、今では世界のトヨタ。人のために国家のためにという願いと努力は天に届けられたんですね。
  
 織機から自動車へ、これからトヨタが見据える未来は、ロボット社会でしょうか。人間のようにバイオリンを弾いているロボットを子供たちが興味津々に見ていました。

  

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • ノリタケの森(ノリタケクラフトセンター)とトヨタ博物館にも行かれる方は、共通券を購入するとお得です。(ノリタケの森は、徒歩圏内にあります。)
      
    ノリタケの森の感想・ポイントもご覧ください。 → ノリタケの森
      
      
  • 地下鉄、市バスの「一日乗車券」や、なごや観光ルートバス「メーグル1DAYチケット」 などを持っていると入場料が割引されます。
      
      
  • いろいろな実演が決められた時間にあります。
    日本語と英語のガイドツアーもあります。繊維機械館45分、自動車館45分
    当日受付、先着順です。(ガイドツアー参加証は、記念品として持ち帰れます。)
      
  • 音声ガイドは、6ケ国語対応:日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語
    音声ガイドアプリもあり。
      
      
  • 館内にある楽しみながら学べる体験型学習スペースのテクノランドは、当日先着順で配布する整理券が必要です。
      
      
  • 館内には、レストランやカフェもありました。
      
       

まとめ

さすが、世界のトヨタの創始者は素晴らしい努力家でした。
  
繊維機械館と自動車館のネットでのバーチャルガイドツアーもあります。
実際に見てみるとまた面白いですよ。
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!


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