東長寺

福岡 - Fukuoka -

に行ってきました!
   
2024年9月中旬に東長寺に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、9月に撮った写真です。
  
右の建物は、東長寺本堂
左は、2011(平成23)年に建立された純木造総檜造りの五重塔です。5階の瓦のすぐ上に、空海が持ち帰ったと言われる仏舎利(釈迦の骨)が納められています。
  
福岡の大仏様は、写真には見えませんが、右に行くと入り口の正面に建物があり、その2階の大仏殿で拝観することができます。


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東長寺(とうちょうじ)について

 空海(弘法大師)が中国(唐)から帰国後(806年)に、日本で最初に創建した真言宗の密教寺院。
 山号は南岳山(なんがくざん)、正式名称は東長密寺。
 真言密教が東方に長きに渡り伝わるようにと祈願され、それがお寺の名前の由来だとか。
  
 本堂には、弘法大師像や不道明王立像、また平安時代に制作された木造千手観世音菩薩立像(国指定重要文化財)(1年に3度だけ拝観可能)の三体が据えられています。
  
 2階の大仏殿には、1988(昭和63)年より4年の歳月をかけて造られた高さ10.8m(人間の煩悩の数108より)、光背の高さは16.1m、重さは30t もある、木造(檜)坐像としては日本最大級の大きさの福岡大仏が安置されています。
 その隣の部屋には宝物展示室もあります。 
 
 大仏の台座から、地獄から極楽への道に見立てた通路を進む地獄・極楽めぐりを体験できます。
  
 東長寺には、福岡藩主黒田家の墓所もあり、真言宗に帰依した二代忠之(ただゆき)、三代光之(みつゆき)、八代治高(はるたか)の3人の藩主が葬られています。
 他の藩主の墓は、黒田家の菩提寺であった臨済宗崇福寺(そうふくじ)の北側(博多区)と東京にあります。
  
  

東長寺の感想

お寺内は、本殿の前のお庭を含めきれいに手入れされていました。
  
お寺の入り口の正面の建物の2階に行くと大仏様を拝めるということで行ってみると、ほんとに大きい。
大き過ぎて最初は胴体だけしか見えないのですが、中に進むと顔も見えてきて、まぁ大きい。
平日のお昼にもかかわらず、割と人がいました。アジア系の外国の方も。
  
台座にある地獄・極楽めぐりに入り、中で流れているお話を最後まで聞いて、内容を理解して先に進みます。最初の地獄絵巻も怖かったけれど、真っ暗な通路もほんと怖かった。無事、「仏の輪」に触れることもでき、出ることができました。それで極楽に行けるとのこと。^^

 

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • 最初に、本堂にて礼拝・ご挨拶。
      
  • 福岡大仏の拝観料は50円です。
    撮影禁止でした。
       
      
  • 地獄・極楽めぐり … 福岡大仏の台座の左側から入ります。地獄八景の絵が飾られています。できれば、中で流れているお話を最後まで聞くことがお勧めです。途中から真っ暗で曲がりくねった通路に入ります。何も見えないので、手すりを辿って行きます。途中に仏の輪があるので、それに触れてまた進むと、極楽の絵を見ることができます。(台座の右側が出口。)
      
      
  • 境内には、本堂、五重塔、六角堂、黒田家墓所、福岡大仏、桜の木やお庭など見どころがあります。
      
  • 2月の節分には、節分大祭で賑わいます。
    春には、境内にある桜の花が美しく咲きます。
      
      
  • 毎年秋(11月始め)の宵に開催される博多旧市街ライトアップウォーク「千年煌夜(せんねんこうや)」の会場でもあります。
    長い歴史を有する寺社の建物や庭園のライトアップが行われます。
      
      

まとめ

福岡の大仏様も大きいですよ。光背にもよく見ると仏様がたくさん。
大仏様の胎内をめぐって、極楽に行きましょう!
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!


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