桜井二見ヶ浦 に行ってきました!

福岡 - Fukuoka -

に行ってきました!
   
2025年8月下旬に桜井二見ヶ浦に行きました。〈糸島市〉
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、8月に撮った写真です。
  
白い鳥居の向こう、海岸から約150m沖に夫婦岩(めおといわ)が見えます。
  
向かって右が男性の神様、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)(高さ11.8m)、向かって左が女性の神様、伊邪那美命(いざなみのみこと)(高さ11.2m)の御神体岩です。

夫婦岩は、清涼(すず)とも呼ばれています。清らかで清浄な神体岩という意味です。
二つの岩(花崗閃緑岩)は、長さ約30m、重さ約1tもある大注連縄(おおしめなわ)で結ばれています。


※本ページは、プロモーションが含まれています。

桜井二見ヶ浦について

 福岡藩2代藩主・黒田忠之公によって建立された櫻井神社の社地に鎮座する桜井二見ヶ浦は、玄海国定公園内に位置し、1968年(昭和43年)には県の名勝に指定され、日本の渚百選・日本の夕陽百選にも選ばれる景勝地です。
 
 櫻井神社の宇良宮(うらのみや)とされ、伊弉諾命(いざなぎのみこと)伊弉冉命(いざなみのみこと)を祀っています(伊邪那岐命・伊邪那美命とも表記されます)。
 この夫婦神は、国土や神々を生んだ日本神話の中心的な存在であり、神聖な力が宿る場所として知られています。
  
 玄界灘の海中にある夫婦岩の手前に立つ白い鳥居は、此処から先は神域であることを示しており、1968年(昭和43年)に建立されました。
  
 夫婦岩は、縁結びや夫婦円満の象徴としても人気で、特に夕暮れ時の美しい夕日は多くの人を魅了します。
 夏至の頃には、夫婦岩の間に夕日が沈む神秘的な光景を見ることもできます。
 夏至の日(日照時間が日本で最も長い日:毎年6月20~22日頃)には、三重県伊勢の二見浦の中心から朝日が昇り、糸島の桜井二見ヶ浦の中心へ夕日が沈むという特別な現象が起こります。これは、日本の総氏神である伊勢神宮の御祭神・天照大神(あまてらすおおみかみ)が太陽の神様として信仰され、太陽の力が最も強い日である夏至に、伊勢と糸島が繋がる神々しい景観としても知られています。

 また、毎年4月下旬から5月上旬の大潮の日には、法被(はっぴ)姿の地元住民たちによる「大注連縄掛け祭り」の神事が行われ、新しい大注連縄が夫婦岩に掛け替えられます。

 自然の美しさと神聖な歴史が融合したこの場所は、観光はもちろん、良縁や家庭円満を願うパワースポットとしても多くの人々に愛されています。
    


  
  

桜井二見ヶ浦の感想

写真で見るよりも実物は大きく、思わず「わ〜」とため息。
打ち寄せる波の音が、神域をもっと荘厳なものにしていました。
  
夕暮れの少し前に訪れました。8月の太陽は、写真のように夫婦岩とはだいぶ離れていました。
もう少し待てば、グラデーションが美しい夕日の情景を楽しめたと思います。

時間によって表情を変える、魅力あふれる場所です。

   

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • 福岡市中心部から渋滞がなければ、車で約40〜50分です。
        
  • 二見ヶ浦が見える道路沿いには有料駐車場があります。
      
      
      
  • 小高い丘の上に二見ヶ浦公園聖地(霊園)(開園時間は17時まで)があります。聖地内の芝生広場から二見ヶ浦の美しい景色を見渡せます。
    徒歩数分ですが、海側から登ると階段が急です。
      
  • 二見ヶ浦公園聖地敷地内の南側と北側にハートの木があるとか。
    見つけたらハッピーな気持ちになれるかも。
       
      
      
  • 海岸線沿いにはおしゃれなカフェなどがあり、ドライブにも最適。 
      
      
  • 二見ヶ浦から歩いて行ける場所にあるパームビーチ(写真)。
    砂浜には「天使の羽」が壁面に描かれており、大きな翼の前に立つと、まるで自分の背中に羽根が生えたかのように見えます。
    インスタ映えスポットとしても人気です。

   

まとめ

海と岩と空が織りなすこの絶景を体感してみてください。
海沿いのカフェや散策スポットも楽しみながら、心も体もリフレッシュできるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
  
糸島の他の観光スポットもご覧ください。→ 活魚茶屋ざうお本店芥屋大門
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!


タイトルとURLをコピーしました