に行ってきました!〈高知市浦戸〉
2025年5月中旬に坂本龍馬記念館に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
写真の解説
写真は、5月に撮った写真です。
坂本龍馬記念館前です。
坂本龍馬像と握手ができるシェイクハンド龍馬があります。
シェイクハンドぜよ!
握手をし過ぎたためか、右手だけピカピカ?黄色くなっていました。^^
※本ページは、プロモーションが含まれています。
坂本龍馬記念館について
坂本龍馬は、幕末期に活躍した英雄です。日本の歴史を大きく変えることに貢献しました。
主要な功績としては、当時、政界で大きな影響力があり仲の悪かった薩摩藩(鹿児島県)と長州藩(山口県)の仲介をし、1866年(慶応2年)薩長同盟を成功させました。このことが、江戸幕府を倒す大きな勢力となりました。
そして、大政奉還を土佐藩に提案。土佐藩から江戸幕府15代将軍の徳川慶喜に進言。1867年(慶応3年)に幕府は、政権を朝廷(天皇)に返上し、鎌倉時代から続いた武家政治が終焉しました。
龍馬は、大政奉還前、長崎から京都へ向かう船の中で新国家体制の方向性を示す船中八策(せんちゅうはっさく)を策定しました。
大政奉還後、船中八策を基に、新政府が進むべき新政府綱領八策がまとめられました。
大政奉還成立の1カ月後、1867年(慶応3年)11月15日、33歳の誕生日に京都の近江屋(おうみや)で龍馬は暗殺されました。
坂本龍馬記念館は、日本の近代化に生涯を捧げた土佐出身の幕末の志士・坂本龍馬に関する資料が展示されています。
1991年(平成3年)開館。
戦国時代に長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)が居城とし、山内一豊も高知城に移るまで居城とした浦戸城跡に建設されました。
写真は、高知駅にある坂本龍馬像。
左から武市半平太先生、坂本龍馬先生、中岡慎太郎先生の像です。

坂本龍馬記念館の感想
桂浜の遊歩道を歩き、龍王岬に行った後、龍宮橋を渡り、龍宮橋近くの小径から坂本龍馬記念館に向かいました。
勾配が続いて登山かと思ったほど。ひと気のない小径でした。
車があるのであれば、駐車場に戻って車で行くのがお勧めです。
途中、土佐湾沖の安全を見守る高知灯台(下写真)に行けましたが、平日だったからかここにもあまり人はいませんでした。
江戸時代から明治時代にかけては大きな歴史の変化点ですね。日本が他から支配されず、日本人の国であって本当に良かった。
坂本龍馬記念館は、龍馬ファンの人は特に楽しめると思います。
土佐出身の国際人であるジョン万次郎の展示室(新館)もありました。

心地よい旅のポイント
※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。
- 桂浜から、もし歩いて龍馬記念館に行くのであれば、海のテラス側からの椿の小径を通るのがおすすめです。(桂浜からは3つほど小径があります。)
- 高知駅から車で30分ほど。
My遊バスにも記念館前の停留所があります。高知駅から50分〜1時間ほど。
- 記念館は、本館と新館があります。
本館は、体験型の展示コーナー「幕末広場」や龍馬と同じ時代の人物の写真が並ぶ「幕末写真館」などがあります。
新館は、龍馬の生涯を「映像で紹介するコーナー」や龍馬の書いた手紙や関連資料を展示した「常設展示室」などがあります。
- 屋上展望からは、桂浜の西浜や、太平洋の水平線を眺めることができます。
- 高知を観光する方に、龍馬パスポートがあります。
スタンプを集めて申請しましょう。高知県内の約750施設でお得な特典が受けられます。
- 坂本龍馬倶楽部があり、仲間を募集しています。
全国の龍馬ファンと交流が深まったりなど特典があります。入会してみてはいかがですか。
まとめ
高知と言えば、坂本龍馬。
龍馬の生涯や業績、人となりなどが展示を見てよく分かる記念館に行ってみませんか。
ファンになるかも♪
Have a nice trip!良い旅を!!