に行ってきました!
2024年4月中旬に大浦天主堂と日本二十六聖人殉教地(西坂公園)に行きました。
写真の解説
写真は、4月に撮った写真です。
雨が降ったり止んだりの天気でした。
大浦天主堂の教会入口までは急な階段があるのですが、階段の一番下のグラバー通りから写真を撮りました。
教会正面に天主堂という文字が書かれており、天主堂の入り口中央にはマリア像(日本之聖母)が置かれています。このマリア像は、日本に数多くの信徒たちがいたという信徒発見記念にフランスから贈られたものだそうです。
※本ページは、プロモーションが含まれています。
大浦天主堂について
1864年(元治元年)、長崎居留地の外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の国内現存最古の教会です。
正式には、「日本二十六聖殉教者聖堂」と言い、西坂の丘で殉教した26聖人の魂を慰めるために殉職地に向けて建てられています。
約250年にわたり身を潜め信仰を守り続けた「信徒発見」の舞台です。
増改築が繰り返され、原爆による損傷の修復も完了し、現存する日本最古の教会建築として国宝に指定されています。また、2018年にユネスコの世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する遺産のひとつでもあります。
大浦天主堂の感想
階段を昇り、入口のマリア様のお顔を拝見して中に入り、座って周りを見回すと荘厳な雰囲気は感じますが、なんとなく落ち着く空間でした。
ステンドグラスと天井の作りが素敵な内装で手入れされている感じがしました。
心地よい旅のポイント
※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。
- 教会入口まで急な階段ですので、気を付けて昇り降りしましょう。
- 教会内は撮影禁止ですので、静かに拝観しましょう。
音声ガイダンスを聴きながらキリシタンの歴史を学べます。
- ステンドグラスや壁や天井、正面のキリストや1865年の「信徒発見」のきっかけとなった「サンタマリア像」など素敵な内装を見ていきましょう。
- 小祭壇にはそれぞれ、聖マリア像、最後の晩餐のレリーフ、聖フランシスコ・ザビエル像、聖ベルナルド像、聖ヨゼフ像、イエズス聖心像が安置されています。
- 隣接のキリシタン博物館も見ることができます。
- 夜はライトアップされ、白亜の幻想的な光景を演出します。(入館は〜17:30)
- 徒歩数分のところにグラバー園がありますので、観光ではセットで見ることができますね。
- 車で10分くらいのところに、1597年、豊臣秀吉によるキリシタン禁止令によりフランシスコ会宣教師6人と日本人信徒20人が処刑された丘、日本二十六聖人殉教地(西坂公園)があります。
第266代ローマ教皇・フランシスコが長崎を訪れた際、この地で祈りを唱えられたことでも知られています。
まとめ
“フランス寺”と呼ばれていたカトリックの歴史を感じることのできる建物です。
ぜひ観光では行ってみてください。
すぐそば(徒歩圏内)にあるグラバー園の感想・ポイントもご覧ください。
→ グラバー園