南蔵院

福岡 - Fukuoka -

に行ってきました!
   
2024年10月中旬に南蔵院に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、10月に撮った写真です。
  
ブロンズ製では世界最大級の釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)です。
全長 41m。高さ 11m。重さ 約300t 。
  
令和7年 涅槃像建立30周年記念事業のため、8月末から涅槃像前と鐘楼堂の改修工事が入っており、涅槃像の全景を正面から写せず、頭部の方から失礼して撮りました。
太陽の光を浴びて日向ぼっこをしているみたいです。
お花は、撮った場所の池のところにちょうど咲いていましたが、何の花かは分かりません^^;
2024年12月20日まで工事が入るとのこと。来年は、工事が終わって参拝しやすくなりますね。


※本ページは、プロモーションが含まれています。

南蔵院について

 篠栗四国霊場の総本寺で、第1番札所の南蔵院は、高野山真言宗の別格本山でもあります。
  
 江戸期に開かれた篠栗四国は、明治時代に霊場廃棄命令が出されましたが、高野山より南蔵院を招致することで存続が認められました。
 篠栗四国の興隆のため、熱心な布教を続けた住職の努力と地元の人々の熱意によって、篠栗四国は今では、知多、小豆島霊場とともに、日本三大新四国霊場の一つとなっています。
  
 南蔵院で有名な釈迦涅槃像は、お釈迦様、阿難様、目連様の三尊仏舎利を安置する場所として、1995年(平成7年)に建立されました。
 そのお釈迦様、阿難様、目連様は、南蔵院が長年、ミャンマー、ネパールなど東南アジアの子供たちに医薬品や文房具などを送り続けた返礼として、ミャンマー国仏教会議より贈呈されたものです。
  
 釈迦涅槃像が建立された年に、南蔵院林住職がジャンボ宝くじで1等前後賞1億3千万円に当選。そのため南蔵院は、金運にご利益がある、とパワースポットとしても有名になりました。
  
  

南蔵院の感想

見どころがたくさんあります。お地蔵様や恵比寿様や大黒様、大不動明王様などもいらっしゃいます。
でもやはりメインは大きな涅槃像。胎内参拝もできるということで参拝してまいりました。
  
まずは、500円を払い、護摩木(ごまき)(祈願か供養か選べます。)とパンフレットと最後に俵投げが3回できる黄色の券をいただきました。
護摩木にお願い事を書いて、靴を脱いで、いざ。
四国八十八箇所のお砂踏みというのがあり、四国八十八箇所をお参りする同じ効用があるということで、一つひとつ踏みながら参拝。横にはお寺の名前の書かれたお札もあります。
46の場所で右に行き、階段を登るとお釈迦様のご真骨を安置した仏舎利の間があります。涅槃像の左胸、心臓に当たる部分だそうです。その他安置されている内容をお寺の方が説明してくれました。それからお願い事を書いた護摩木を奉納し、参拝。その後、黄金の仏足御守を勧められました。せっかくなので購入。スクラッチ宝くじを1枚おまけでもらえます。
また46の場所に戻り、お砂踏みを続けます。
  
たまたま人がおらず、時間をかけることができましたが、もうすぐ終わりだ、と思っていた頃、どやどやと入ってきた人たちが追いついてきて自分と同じくらいに終わっていたので、ちょっとびっくりしました。^^
  
靴を履いて、外に出て、最後に俵投げ。羽根突きのシャトルのような俵を大吉とか大大吉と書かれている四角の枡めがけて投げ、入ったら何かもらえるそう。3回できます。
前で俵投げしていたアジア系男性グループの1人が見事入ってました!めっちゃ難しいのに!その人は、数珠をもらってました。ご利益ありそう。いいなぁ。^^
     
南蔵院の本堂は、寺務所の上の階にあります。南蔵院の第1番札所で、ご本尊は釈迦如来様です。
  
本堂の横に、おかかえ地蔵様が7尊置かれてありました。願いを込めて自分が好きなお地蔵様を持ち上げ、軽ければ願いが叶い、重ければもう少し努力をするように、と教えてくれるということで1尊持ち上げてみると、、、、、持てないかと思うほどずっしり。。うーん、まだまだ努力しないといけないのかーと思ってしまいました。^^;
  
写真は、足元から撮った釈迦涅槃像様。

  

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • 観光地ではなく、大切な祈りの場所、と言われています。敬意を払ってお参りしましょう。
      
  • 団体様は、事前に参拝許可が必要です。
      
      
  • 境内に入ったら、なるべく早めに境内マップを入手しましょう。
    マップがあると、どこに何があるかが明確です。
      
      
  • 南蔵院の本堂は、寺務所の上の階です。釈迦如来様にもご参拝しましょう。
      
      
  • トンネルの中には、七福神様がいらっしゃいます。
     1)恵比寿様:商売繁盛、五穀豊穣(日本の神様)
     2)大黒天様:食物、財福(インドの神様)
     3)毘沙門天様:福徳増進(インドの神様)
     4)弁財天様:音楽、弁才、知恵(インドの神様)
     5)福禄寿様:長寿(中国の神様)
     6)寿老人様:長寿(中国の神様)
     7)布袋様:財福(実在した僧侶)
      
      
  • トンネルを抜けると、住職様が宝くじ当選の御礼として建立された大黒天様がいらっしゃいます。
    幸運を授けてもらいましょう。横には恵比寿様もいらっしゃいます。
      
      
  • 釈迦涅槃像の左手に5色の布がかかっています。通常は、正面参拝所まで続いていて、参拝時、この布を持って行うと開運するそうなのですが、、工事中なので、来年まで待ちましょう。
     
      
  • 体内参拝の入り口は、釈迦涅槃像に向かって左手(頭の方向)にあります。有料ですが、お釈迦様の遺骨を安置した仏舎利(ぶっしゃり)の間に護摩木を奉納して参拝することもでき、また「四国八十八箇所のお砂踏み」もできます。
      
      
  • お釈迦様の足の裏には、不思議な紋様が。仏足を触ると身体健康や開運が訪れるそうです。金運アップにもなるかなー。
      
      
  • 釈迦涅槃像の正面にあるソフトクリームは大人気です。涅槃像の前でお顔を見ながらソフトクリームを食べれます。美味しい^^
      
       
  • 釈迦涅槃像の頭方面から来山した場合は、帰りは足元方面にある階段を使うと広場の下にある仲見世通り(お土産屋さん)を見ていけます。
      
      
  • 南蔵院に来山と言うように、ほぼ山道です。境内全部を見ていこうと思うと、結構階段もありますし、いい運動になります。
      
      
      

まとめ

多くの人が訪れていますが、日本語が聞こえないほど外国人もたくさんいます。
世界でも有名な場所なんですね。
  
南蔵院のブロンズ製釈迦涅槃像は、大きくて圧巻ですよ。
宝くじを買って「宝くじ当選祈願」で訪れてみませんか。
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!



  

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