中洲屋台横丁

福岡 - Fukuoka -

に行ってきました!
   
2024年9月中旬に中洲屋台横丁に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、9月に撮った写真です。
  
金曜日の8時頃に中洲の屋台街で撮りました。
この通りは川に面していて、右手には那珂川が流れています。


※本ページは、プロモーションが含まれています。

中洲屋台横丁について

 中洲は、東京の歌舞伎町、札幌のすすきのと合わせて「日本三大歓楽街」と呼ばれることもある九州一の歓楽街です。福岡県博多区にある那珂川と博多川に囲まれた細長い地形の中洲には、約3,000軒ものお店が立ち並んでいます。
 
 川沿いには、屋台の明かりが夜を彩っています。
 福岡市内では、天神・中洲・長浜が屋台の中心エリアです。
  
  
〜 福岡市の屋台について 〜
  
 戦後の混乱期、1946年頃から屋台営業が始まります。
 それから20年経つと最盛期となり、屋台の数は増えましたが、無秩序な屋台営業が社会問題になりました。
  
 1995年には、新規参入ができなくなる「原則一代限り」の方針を警察が決定し、2000年には、「福岡市屋台指導要綱」を制定・施行にて適正化に取り組みましたが、依然、様々な課題がありました。
  
 屋台は年々減少し、屋台の灯が消えるところでしたが、福岡市は、観光資源といえる屋台を残す方向で政策の検討に入ります。
 2013年、全国初の福岡市屋台基本条例が制定され、現在では、新規参入ができる公募制度により、市内で約100軒の屋台が営業しています。また、公募により個性的な屋台も誕生しています。
  
  

中洲屋台横丁の感想

天神渡辺通りの屋台にしか行ったことがなかったのですが、天神に比べると、中洲は、ずらりと川に面して屋台が軒を連ねている印象がありました。
  
車が通る場所ではないので、空気もわりと良く、食べ終わって一息ついたら川を見て遊覧船に手を振ったり、川越しに中洲の景色を見たり、屋台があるのにはいい場所だなと思います。
  
外で食べたり飲んだりすると食べ物も美味しく感じ、開放的な気持ちにもなります。
通常の食事処とは違い、隣の席も近く、同じお店にいる人たちと顔を合わせて食べるため、知らない人たちとも息が合えば、すぐに親しくなれそうです。
  
  

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • 屋台は外で営業のため、気候や天候に左右されます。
    天候次第で急にお休みになることもあり得ます。
      
      
  • 営業時間は店舗によってまちまちですが、だいたい夕方6時過ぎあたりから深夜まであるようです。昼間は何もないところに、この時間になると突如、屋台が現れます。
      
      
  • ラーメンのみではなく、お店ごとにバラエティ豊かなメニューがあります。大将におすすめのメニューを尋ねてみましょう。
    ハシゴをして、数軒の屋台を試してみるのもありです。
      
  • 通常、長浜や博多のラーメン、焼きラーメン、餃子、おでん、焼き鳥、肉料理、あと福岡なので明太子を利用したメニューなどがあります。もつ鍋がメニューにあるところもありました。
    屋台に生ものはありません。
      
      
  • メニュー表や金額は入る前に確認しておくといいかも。お店によっては、お通しなどのルールもあるようですので、入店時などに確認しておきましょう。
      
      
  • 屋台初心者におすすめ:天神ライオン広場と博多駅の観光案内所で、屋台きっぷを購入できます。
    提携の屋台で使える共通チケット(1枚1,100円)です。 チケット1枚で、ドリンク+屋台オススメの1品が食べられます。 
      
      
  • トイレは事前に済ませておきましょう。
       
  • 手荷物は自己責任です。身近に置いておける小さな荷物で食事を楽しみましょう。
      
  • 屋台は一席が貴重ですので、譲り合って座りましょう。
      
      
  • お会計は現金のところが多いですが、最近はQRコード決済やカードのキャッシュレス決済に対応しているところもあります。
      
  • 分からないことはなんでも大将に聞きましょう。会話のきっかけにもなります。
      
      
  • お酒はほどほどに。^^  

  

まとめ

100軒近くも屋台があるのは、全国でも福岡だけ!
大将と話をしながら開放的な雰囲気の中、和気あいあいと博多ラーメンを食べてみませんか?
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!



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