に行ってきました!
2024年9月下旬に門司港レトロに行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
写真の解説
写真は、9月に撮った写真です。
1914年(大正3年)に2代目旧門司駅として開業した門司港駅(1942年(昭和17年)に改称)を撮りました。(初代の旧門司駅は、1891年(明治24年)に200m離れた場所で開業されました。)
ネオ・ルネッサンス様式の木造建築で、左右対称の駅舎は、「門」を表現しているとも言われています。
鉄道駅舎では初の国指定重要文化財です。
※本ページは、プロモーションが含まれています。
門司港レトロについて
門司港は、九州最北端に位置し、交通の要衝・国際貿易港として1889年(明治22年)に開港。戦前は、神戸、横浜と並んで日本三大港として数えられました。
明治から大正にかけて外国貿易が栄え、街には洋風建築が立ち並びました。
門司港レトロは、門司港駅とその周辺、古い街並みの残ったクラシカルな雰囲気の観光エリアを指します。
昭和末から歴史的建造物の保存や大正レトロ調に整備を開始、1995年(平成7年)に開業しました。
門司港レトロの感想
見どころがたくさんあります。
門司港に来たら、関門海峡超えて山口県下関市に行くのもおすすめ。
門司港駅近くの九州鉄道記念館に行って、トロッコ潮風号に乗って関門海峡めかり駅まで行き(10分ほど)、関門トンネル人道の人道入口から歩いていき県境(福岡から山口)を越えます(15分ほど)。
御裳(みもすそ)川から唐戸までサンデンバスで行き(5分ほど)、下関(唐戸)から門司港(福岡県)まで関門汽船で戻ります(5分ほど)。
思ったより時間はかからず、海峡をぐるりと一周観光できます。
九州と本州を跨いだ小旅行です。^^
心地よい旅のポイント
※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。
- 関門海峡をぐるりと一周するのであれば、関門海峡クローバーきっぷがおすすめ。
トロッコ潮風号、西鉄バス、サンデンバス、関門汽船、各乗り物1回限りです。
- 北九州レトロライン潮風号は、今年度の運行は、土日祝日です。(元日はお休み。)
運行がない場合は、西鉄バスを利用できます。
- 旧門司三井倶楽部 … 門司港駅の目の前にあります。
ハーフティンバーを採用した洋館。
異国の客人をもてなした場所として、かのアインシュタイン博士も宿泊しています。
林芙美子記念室もありました。
- 旧門司税関 … 1912年(明治45年)に再建された赤煉瓦や御影石の外壁が美しいルネサンス様式をベースとした庁舎。
- 旧大阪商船 … ゼツェッシオン様式、西洋建築技法が随所に見られる素敵な建物です。
わたせせいぞうギャラリーもあります。
- 大連友好記念館 … 北九州市と中国の大連市、日中友好シンボルのレンガと御影石の建物。
- 旧大連航路上屋(うわや) … 幾何学模様を取り入れたアール・デコ様式。
関門海峡ミュージアムの近くにあります。
- レトロな洋館は、無料で入れますが、特別な部屋は有料です。
- 門司港レトロ展望室 … 高層マンション「レトロハイマート」の31階、103mの高さから海峡を一望できます。北九州市は、夜景都市としても有名です。
- 近隣には、門司電気通信レトロ館や出光美術館、関門海峡ミュージアム、九州鉄道記念館などもあります。
- レトロな街並みを船上から眺める門司港レトロクルーズもあります。
- 観光物産館港ハウスや海峡プラザで門司港思い出のお土産を買いましょう。
- 門司港レトロ浪漫灯彩(ろまんとうさい)… 10月から翌年5月頃までイルミネーションを楽しめます。
- 写真は、恋人の聖地と言われるブルーウィングもじ、はね橋です。1日に6回ほど20分の間、開橋します。橋が閉じて最初に渡ったカップルは幸せになれるそう♪
写真奥のビルは31階に門司港レトロ展望室のある高層マンション「レトロハイマート」、横の煉瓦の建物は、旧門司税関。
まとめ
門司港は、焼きカレーやバナナの叩き売り発祥の地でもあります。
美味しい焼きカレーのお店もありますよ。
Have a nice trip!良い旅を!!