宮地嶽神社

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に行ってきました!
   
2024年9月下旬に宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、9月に撮った写真です。
  
宮地嶽神社の拝殿です。
日本最大級の大注連縄(しめなわ)が宮地嶽神社のシンボルです。
長さ11m、直径2.6m、重さ3t もあり、木造の建築物にかかっている注連縄としては日本一なのだそう。


※本ページは、プロモーションが含まれています。

宮地嶽神社について

 息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)様(別名:神功皇后(じんぐうこうごう)様)を主祭神、勝村大神(かつむらのおおかみ)様、勝頼大神(かつよりのおおかみ)様を配祀神(はいしがみ)として、宮地嶽三柱大神を祀っています。
 何事にも打ち勝つ開運の神として、開運、商売繁盛にご利益があると信仰され、多くの参拝客が訪れます。
  
 宮地嶽神社には、三つの日本一があります。
一つめは、拝殿の大注連縄。この注連縄は、毎年、新年を前に掛け替えられます。
二つめは、直径2.2m、重さ1t の大太鼓。毎年、1月1日午前0時に打ち鳴らされます。
三つめは、直径1.8m、重さ450kg の銅製の大鈴です。 
大太鼓と大鈴は、境内に奉安されています。
  
 そして、2016年に人気グループの航空会社のCMで「光の道」と呼ばれるようになった神社の西向きの参道から海までまっすぐ伸びる道も有名です。
 この道の延長線上に日没し、夕陽が参道を照らす現象を年に2回、毎年2月と10月の20日前後に見ることができます。特別席は有料、一般席は無料、詳細は宮地嶽神社社務所へ。

  

宮地嶽神社の感想

注連縄は、本当に大きかったです。毎年作るのも掛けるのも大変そうですね。
  
境内には、神社には珍しくフクロウがいました。正直者がモマ(フクロウ)の鳴き声に導かれ金の玉を授かり商売が成功した、という黄金伝説からフクロウを神の使いとして崇めているとのこと。2羽いるのですが、フクロウをモマと言うことからモーちゃん、マーちゃんだそう。え、ほんと?
  
参拝して、光の道を見て帰ろう、と思っていたのですが、ここはそれだけではないんです!
本殿の裏の方に行くと、八社めぐりができる奥の院道があります。
奥の宮八社をまわれば大願が叶う、と言われています。開運、商売繁盛の上、大願が叶う可能性が!と思うと嬉しくなりますね。
その上、周辺には、動物がいるところもあります。ヤギやエミューがいましたが、エミューをあんなに間近で見たのは初めてでした。
 
写真は、宮地嶽神社の楼門です。

  

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • まずは拝殿で、礼拝、ご挨拶。
      
  • 拝殿の左手に行くと、小っちゃい撫で牛があります。
    自分の痛いところを撫でて、牛の同じ部分を撫でると体の痛みが和らいでご利益があるそうです。
      
      
  • 奥の宮八社めぐり
    神社の裏手に行き門を出て行くと、奥の宮の鳥居が見えてきます。
    少し坂になっていますが、ゆっくり行けばそんなに大変ではありません。
    1〜2時間余裕があれば、八社めぐりと周辺散策も可能かも。
      
    七福神社福徳を授けてくれる神様です。
    稲荷神社 … 稲の豊かな実りを守る神様から商売繁盛をお願いする神様です。
    不動神社 … 右手に剣、左手に縄を持つお不動様(不動明王(ふどうみょうおう))は、災害を除く神様です。
    ※お不動様を祀る不動神社は、全長23mの横穴式石室を持つ日本最大級の巨石古墳です。地下の正倉院と呼ばれ、発掘された埋蔵物のうち20点が国宝の指定を受けています。
    万地蔵尊(まんじぞうそん)旅人や子供たちを守るお地蔵様です。
    恋の宮 … 女性の体をお守りする淡島神社と心をお守りする濡髪大明神を祀っており、女性特有の病気や恋愛など女性の心身内外をお守りする神様です。
    三宝荒神(さんぽうこうじん)火除けの神様、竈(かまど)の神様が祀られています。
    水神社(すいじんじゃ) … 龍神様をお祀りしています。無病息災・延命長寿・豊漁・豊作が得られると言われています。
    薬師神社あらゆる病難から救う神様です。
      
      
  • 八社めぐりの右手側には、民家村自然公苑があります。
    ちょっとした散歩道です。昔ながらの民家がところどころにありました。
    宮ZOOまきばで、ヤギやエミューを見ることができます。
    禊池(みそぎいけ)という大きな池があるのですが、鯉やフナがたくさん岸に寄ってきていました。
      
       
  • 三つの日本一、大注連縄、大太鼓と大鈴を拝観しましょう。
      
  • 階段を降りる前に、光の道を眺めて帰りましょう。
      
  • 参道で松が枝餅を食べましょう。
      
      
  • 光の道の先にある海は、かがみの海(宮地浜)と呼ばれ、干潮時に砂浜が鏡のように反射する幻想的な光景が見られます。
    福間海岸、宮地浜、津屋崎海岸の約3kmに渡って見れる光景です。
    大潮、干潮、無風と重なると絶景の写真が撮れそうですね。
      
      

まとめ

光の道が見える階段の上は、写真スポットとして大人気です。夕陽がなくても海まで真っ直ぐ伸びる道は、わぁ〜と思える絶景の場所です。
日本航空のCM撮影記念植樹もありましたよ。
  
絶景だけではなく、いろいろとご利益もある宮地嶽神社に行ってみませんか。
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!


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