清水寺

京都 - Kyoto -

に行ってきました!
   
2024年11月上旬に清水寺に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、11月に撮った写真です。
  
 「清水の舞台から飛び降りる」の語源となった本堂(国宝)のある1633年再建の木造建造物。約13m、4階建てのビルに相当する高さです。
 音羽の滝の真上にある奥の院の舞台から撮りました。
  
 左手には京都市街が見えています。とっても小さいですが、左端に京都タワーがあるんですよ。
  
 11月上旬ということで、少しだけ木々が赤く染まっています。紅葉には少し早かったようです。


※本ページは、プロモーションが含まれています。

清水寺について

 北法相宗(きたほっそうしゅう)の大本山の寺院。山号は、音羽山。
 正式名称は、音羽山清水寺(おとわさんきよみずでら)
  
 ご本尊は、十一面千手観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんぜおんぼさつ)。十一の表情と四十二の手で大きな慈悲をあらわし、人々を苦難から救います。「清水の観音さん」と呼ばれ、無病息災や立身出世、良縁といったご利益があります。
  
 778年、僧・延鎮(えんちん)が開山し、798年に坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が仏殿を建立したと伝えられています。 
  
 〈奈良で修行をしていた賢心(けんしん)(後に延鎮と改名)というお坊さんが、夢の中で北の清泉へ行くようにとお告げを受け、夢に導かれ北へ向かいます。京都の音羽山(おとわやま)に辿り着き、清らかな水が湧き出る滝を見つけ、その滝のほとりで草庵を結び修行していた老仙人の行叡居士(ぎょうえいこじ)から霊木を授かって千手観音像を造り、音羽山の草庵と観音霊地を守るようになりました。

 それから2年後、賢心は、鹿狩りで音羽山に訪れていた坂上田村麻呂と音羽の滝で遭遇し、坂上田村麻呂が観音霊地で生き物を殺す罪を戒めました。賢心の教えに感銘を受けた坂上田村麻呂は、十一面観世音菩薩をご本尊として後に寺院を建立。音羽の滝の清らかな水にちなんで、「清水寺」と名付けました。〉
  
 度重なる全焼に近い焼失がありましたが、その度に再建されています。
  
 1994年、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されました。
  
  

清水寺の感想

清水寺は、高台にあるので、もちろん坂は付きものですが、かなりの急な坂道でした。途中までは車で行けます。
清水寺の景観、清水の舞台や奥の院の舞台から見る景色は圧巻。
  
着物を着ている人の姿が度々目に留まり、お寺や坂の景観をより美しくしてくれていました。
  
  
思い切って大きな決断をすること、という意味で、「清水の舞台から飛び降りる」と言いますが、知ってはいてもあまり使ったことはなかったです。ちょっと使ってみようかな。
それにしても、実際に飛び降りた人がいたとは、驚きですね。
  
  

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • 桜と紅葉の名所。は、3月下旬から4月上旬にかけて。紅葉は、11月中旬から12月初旬頃にかけて境内を彩ります。
      
      
  • 仁王門(写真)(重要文化財):清水寺の正門。丹塗りで美しく、赤門とも呼ばれます。応仁の乱で焼失し、その後再建されました。
    仁王門の手前の清水寺の狛犬は、両方とも口を開いた阿形(あぎょう)
      
    写真右手の西門(重要文化財)の奥にある三重塔(重要文化財)は、国内最大級。約31m。清水のシンボル的存在。

  

  • 清水寺の胎内めぐり
    三重塔の北西にある随求堂(ずいぐどう)で体験できます。拝観料(清水寺の拝観料とは別)をお支払いすると、胎内めぐりについて説明して頂けます。
    大隋求菩薩(だいずいぐぼさつ)の胎内(お腹の中)に見立ててあり、中はずっと真っ暗。壁にある大きな数珠をたどり五感を研ぎ澄まして進んで行くと大きな石があります。触れて1つだけ願い事をすると、願いを叶えることができる、というものです。胎内から外に出ると、心身の新生も感じられます。
      
      
  • 清水寺本堂の北側にある縁結びの神様で知られる地主神社は、社殿修復工事のため2022年8月19日より約3年間閉門中。
      
      
  • 本堂から阿弥陀堂(重要文化財)、奥の院(重要文化財)を通って降りていくと、清水寺という寺名の由来でもある音羽の滝があります。
    観音さまの「黄金水」「長寿の延命水」として、向かって右側の滝で得られるのは延命息災、真ん中は良縁成就、左側は学業成就にご利益があるそうです。一筋の清水を選んでいただきましょう。
      
      
  • 着物レンタルできる場所があちこちにあります。着物に合う髪のセットもしてくれます。和服を着て、清水寺や三年坂で記念撮影をしましょう。(舞妓姿になれるところもあるようです。)
    坂道途中、八坂の塔(法観寺にある京都市で最古の五重塔)をバックに撮影されている方も多いです。
      
      
  • 一年坂(一念坂)二年坂(二寧坂)三年坂(産寧坂)の道の両側には和風の建物と、多くの日本的な食事処や甘味処、お土産屋さんがあります。
    あん生八ッ橋などお土産はいかがですか。たくさん種類はありますが、チョコバナナがお勧め。
      
      

まとめ

和服をレンタルして、清水寺の周辺を歩いてみませんか。
着物を着ているときは、少し内股で少し小股で歩くと美しく見えるそう。
  
いい思い出になりますように✨
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!


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