に行ってきました!
2025年8月中旬に関門海峡花火大会〈山口県下関市〉に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
写真の解説
写真は、8月に撮った写真です。
下関側の岬之町埠頭(はなのちょうふとう)あるかぽーと会場のエリアから撮りました。
右手の建物は、今年2025年12月に開業予定の星野リゾート リゾナーレ下関です。
美しい彩りの花火が夜空に打ち上がりました。
※本ページは、プロモーションが含まれています。
関門海峡花火大会について
関門海峡は、本州(山口県下関市)と九州(福岡県北九州市門司区)を隔てる海峡です。
この地に宿る魂へ感謝を捧げつつ、お盆を故郷で迎える方々のために、1985年(昭和60年)に始まったこの花火大会は、毎年8月13日に行われています。1988年(昭和63年)からは、門司区側からも参戦し、両市合同での開催は今年で38回目。日本唯一 “海峡を隔てて打ち上げる” 花火大会です。
関門海峡を挟んで、花火が両岸からほぼ同時に打ち上げられます。西日本最大級の花火で、両岸合わせて約1万8千発(2025年、下関側は約10,500発、門司側は約7,500発)の花火が夜空と海面を彩ります。
2025年の下関側は、最新技術のドローンショーが登場。「壇ノ浦の戦いから840年」に合わせた計840機のドローンで、光のショーが繰り広げられました。
写真は、門司区から打ち上げられた花火。
向こう岸までは、1,600mの距離があります。右手には、豪華客船が停泊していました。

関門海峡花火大会の感想
ドローンショーは、残念ながら見損ねてしまいましたが(泣)、打ち上げ花火は見れました。
有料制のためか、人混みをかき分けるほどの混雑はなく、お祭りに適した人の多さで楽しく過ごせました。
あるかぽーと会場で見ましたが、夜空に広がる大輪の花、やっぱり綺麗ですよね✨
本当に、下関側、門司側で同時に打ち上がり、あっちでバンバン、こっちでバンバン。
関門海峡ならではの面白さです。
同じ方向に見れると遠近感があって、綺麗さ倍増かも。
ドカーン!と扇状に広がる水中花火は、大音響で迫力満点でした。
心地よい旅のポイント
※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。
- 門司会場で開会式の後、海峡ドローンショー(約15分間)、20時から打ち上げ花火(約50分間、門司側は約30分間)がありました。
- 観覧エリアは、安全管理のため有料制となっています。
協賛チケット(有料観覧席)を購入の方のみ入場可能です。
当日のチケット販売は、19:40迄。定員に達し次第販売終了。
- 指定席(当日券なし)は、VIPのソファーセット席は十万円単位。プレミアムS席とA席は椅子あり、万円単位。ボックス席は椅子なしの万円単位。
一般エリアの岬之町埠頭/あるかぽーと会場、カモンワーフ会場、唐戸市場前会場、スポンサーエリア(当日券なし)は、千円単位。椅子なしです。(ドローンショーが見えない場所もあり。)
レジャーシートや折りたたみの小さな椅子があるといいですね♪
- 下関会場の見どころは “四大花火”!
1. 迫力の水中花火 … 海からドッカーンと上がって水上で扇状に広がります。
2. 尺玉40連発 … 地上330mに開花直径330mの一尺玉が40連発。
3. 復興祈願花火 フェニックス … 火の鳥が翼を広げたような演出です。不死鳥が夜空に舞い上がります。
4. 一尺五寸玉 … 花火大会のフィナーレを飾る巨大花火。到達高度450m、およそ直径450mの広がりで開花します。
※ 一尺五寸(いっしゃくごすん) … 花火の玉の直径を表す単位
1尺 = 約30.3cm、5寸 = その半分の約15.15cm 合わせて 約45cm の大玉です。
夜空で開くと、直径400m以上にもなる迫力サイズ。

- メイン会場のゲートでは、花火大会のパンフがもらえます。
- 来年には、「リゾナーレ下関」も開業中で、ホテルからも見れますね。
- リゾナーレ下関の隣には、大きな観覧車のあるアミューズメント施設「はい!からっと横丁」があります。
この日も営業中で、観覧車の中や周りから見ている人たちもいました。
- 海峡ですもの。船から見ている人たちもいるようでした。
- 屋台グルメももちろん楽しめます。
- 近くにある「海響館」は、この日は午後10時まで「夜の水族館」を開催してました。(最終入館:午後9時30分)
- 外は夜でも暑いです。こまめに水分補給をして熱中症を予防しましょう。
まとめ
夏の夜、関門海峡を彩る大輪の花。海を隔てて響きあう光と音の競演。
今年の花火大会はとても素敵でした。
来年は、あなたも海峡の夜空を見上げてみませんか。
Have a nice trip!良い旅を!!