に行ってきました!
2024年4月中旬にグラバー園に行きました。
写真の解説
写真は、4月に撮った写真です。
雨が降ったり止んだりの天気で、帰りにはどしゃ降りになりました。
グラバー通りの坂道を昇り、大浦天主堂のところから右に行くと写真のようなグラバー園の入り口があります。
ここから階段や動く歩道などで上にある洋館に向かっていきます。
※本ページは、プロモーションが含まれています。
グラバー園について
江戸幕府は、アメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスの5ヵ国と修好通商条約を結び、条約により開港都市となった長崎には「外国人居留地」が誕生しました。
グラバー園の建物は、150年以上前のその時代に建てられた貴重な歴史的建造物です。
旧グラバー住宅は、1863年(文久3年)にトーマス・ブレーク・グラバーが建てた和洋折衷の住居です。
広い園内の9棟の住宅のうち、旧グラバー住宅、旧オルト住宅、旧リンガー住宅の3棟の洋館は、国指定重要文化財に指定され、旧グラバー住宅は、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつとしても登録されています。残りの6棟は明治中期頃に長崎市内に建てられ点在していた洋風建築をグラバー園へ移築復元したものです。
1974年(昭和49年)、上記、重要文化財の3棟と洋館6棟の移築・整備が完了しました。2024年は、グラバー園の開園50周年となります。
グラバー園の感想
長崎はやっぱり坂道や階段が多いなーという印象がありました。グラバー園では動く歩道がちゃんとあるため、きついということはありません。高台での景色は最高です。
西洋ドレスを着て写真を撮っている女の子たちがいました。レトロな衣装が洋館にマッチしてとっても素敵でした。^^
グラバー園という建物だけかと思っていたら、グラバー園という敷地はとても広く、その敷地内で9棟の洋館を見ることができ(グラバーさんのお家はその中のひとつ)、どれも異国情緒のある素敵なお家でした。
心地よい旅のポイント
※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。
- グラバー園入口は2箇所。料金所で園内マップがもらえます。全体を見る場合は、1〜2時間程度はかかりますので、時間に余裕を持って楽しみましょう。
- レトロ衣装をレンタルして園内を散策してはいかがですか?
- 最も高台にある旧三菱第2ドックハウス(外国人乗組員用の宿舎)(=写真)です。建物から稲佐山と長崎港を一望できます。
この高台からスポットを巡りながら降りていくルートがおすすめです。
- 園内に敷石に溶け込んでいる恋愛成就の「ハートストーン」があります。3つかな?
「触れると恋が叶う」「2人で石に手を重ねると幸せになる」ということですので、探してみてはいかがでしょう?
- 観光ガイドが無料で園内を案内してくれる園内ツアーがあります。園内の不思議を発見しましょう。
1日3回。約60分。詳細は、グラバー園HP をご参照ください。
- 夜間に開園されている時もあります。(夏季など。)HPにて夜間開園スケジュールを確認しましょう。
夜間は園内がライトアップされ、高台からは夜景が楽しめますよ。
まとめ
グラバー園で歴史的建造物を見ていると、そこでいろんな日常やドラマがあったのだろうなぁと思います。
幕末から明治の長崎の歴史を感じることができるグラバー園に行ってみてはいかがでしょう。