陶器市まつり

佐賀 - Saga -

に行ってきました!〈佐賀県 有田町〉〈長崎県 波佐見町〉
   
2025年4月下旬に有田陶器市波佐見陶器まつりに行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、4月に撮った写真です。
  
有田陶器市の一場面です。
道沿いにお店が並んでおり、陶器が外に並べてあったり、お店の中にあったり。
歩行者天国になっている道を歩いて、お気に入りの陶器を探します。


※本ページは、プロモーションが含まれています。

有田陶器市 と 波佐見陶器まつり について

有田陶器市(ありたとうきいち)
 
 日本の伝統工芸品である有田焼の産地である佐賀県有田町で行われる日本最大級の陶器市です。
  
 今年2025年で第121回を迎えるという歴史のあるイベントで、ゴールデンウィークの開催期間中に100万人以上の人が集まります。
  
 昔、有田は弘法大師開山の黒髪山にやって来るお遍路さんたちの通り道でした。明治29年、陶磁器品評会が開かれ、その後、その品評会と同時に開催されるようになった蔵ざらえ大売出しが陶器市のはじまりです。
  
 江戸時代後期から昭和初期にかけて建てられた和風・洋風の建物が立ち並んでいる約2kmの有田町有田内山伝統的建造物群保存地区(国の重要伝統的建造物群保存地区)を含む約3kmの道沿いに、全国から400店舗以上の陶磁器のお店が集結します。
  
 有田町は、日本磁器発祥の地。16世紀末、有田の泉山で磁器原料の陶石が発見され、17世紀初めに日本で初めて磁器生産に成功し、「有田千軒(ありたせんげん)」と称されるまでに発展しました。
 400年の歴史と伝統を継承している有田町では、現在でも100軒以上の窯元がそれぞれに良質なやきものを生産しています。

  
  
  
波佐見陶器まつり(はさみとうきまつり)
 
 波佐見陶器市とも呼ばれます。 
 長崎県の波佐見町、やきもの公園広場にて、約150店舗の窯元・商社が出店。
  
 大型テントが完備されていますので、雨天時でも日差しの強い日でも安心です。
  
  
  

有田陶器市 と 波佐見陶器まつり の感想

1日で、有田陶器市と波佐見陶器まつりに行きました。
それぞれ、とても異なるまつりの雰囲気・お皿の印象で、楽しめました。
  
有田陶器市では、歩きながら途中で休憩して食べたりしながら、散策がてら陶器を見て回りました。
品のあるやきものも多かった感じです。
  
波佐見陶器まつりは、ぎゅっと1箇所に集まって展示されていました。一通り一回見て回って、やっぱり買いたいなーと思ってまた戻ってきてお気に入りのものを購入しました。
有田陶器市では、やっぱりあれが欲しかったなーと思っても距離があってなかなか簡単には戻れないので、即決、インスピレーションで購入する必要がありますね。
  
波佐見焼の方は、カジュアルな普段使いのやきものが多かった印象です。
下の写真は、波佐見陶器まつりでたくさんあった大型テントの一つです。

  
  
そういえば、素朴な疑問が。
有田焼も波佐見焼も磁器ということなのですが、陶器市と言います。
  
やきもの全般のことも陶器というようです。期間中は、陶器も磁器も売られているようですので、陶器市なんですね。
実際には、私には違いがあまりわかりません^^;
ですが、陶器よりも磁器の方が硬くて耐久性が高く割れにくい。磁器は、割れにくい上に薄くて軽い、という特徴があります。
  
  

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • 期間は、例年ゴールデンウィーク中
    2025年の期間は、4月29日から5月5日まででした。
      
      
  • レアな商品や良い品をお求めの場合は、初日がおすすめです☆
    混み合いますのでご注意を。
      
      
      
  • 〈有田焼〉店名やイベント、交通情報などが記載された公式ガイドブック(新聞スタイル)を入手しましょう。
    当日は、駅や観光案内所、各店舗で配られています。
    〈波佐見焼〉入り口で会場マップをもらえました。
    インターネットでも情報入手可能です。
      
      
  • 歩きやすい服装、靴、品物を入れる袋、帽子を準備して行きましょう!
      
       
      
  • 有田陶器市のメインの通りの端と端には、有田駅上有田駅があります。
    戻りたい場合には、JRを使うのもいいですね。
      
      
  • 時間のない方は、約20,000坪の敷地に多種多様な有田焼が揃っているアリタセラに行きましょう。
    JR有田駅から徒歩25分ほどです。期間中は、各場所からシャトルバスが出ているので活用できますよ。
      
      
  • シャトルバスは、アリタセラや九州陶磁文化館、ポーセリンパークなどに発着所があります。
    有田陶器市(有田駅近く)と波佐見陶磁まつり区間のシャトルバスは、乗車料金500円。
    波佐見陶磁まつりの特設大駐車場からは会場まで無料シャトルバスが出ています。
      
      
  • 保存地区内に有田陶磁美術館トンバイ塀(解体した登り窯のレンガを利用して造られた塀)のある裏通り、保存地区の近くにやきものの大鳥居狛犬などのある陶山神社などがあります。
      
        
      
  • 波佐見陶器まつりには、陶芸体験(ろくろ体験や絵付け体験、鋳込み体験など)ができる場所がありました。
      
  • 宅配便受付の場所もそれぞれにありました。
      
      
  • 屋台もたくさんありますよ。
      
      
      

まとめ

上質な陶器を求め、陶器市まつりに行きましょう!
きっとお気に入りのやきものが見つかりますよ♪
  
天気がいいといいですね。
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!


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