へ行ってきました!
2026年4月中旬、愛知県名古屋市緑区にある有松を訪れました。
実際に訪れて感じたこと、これから行く方の参考になりそうなポイントをまとめています。
写真の解説
写真は、4月に撮影しました。
中濱家住宅(中濱商店)。
有松町並み保存地区に残る明治中期頃築の歴史ある絞り商家で、国登録有形文化財にも登録されています。
重厚な町家建築が印象的で、有松らしい風情を感じられる建物です。
現在は「中濱商店」として、有松・鳴海絞りの商品販売なども行われています。
こどもの日が近いため、有松・鳴海絞の鯉のぼりが町並みの格子戸に展示してありました。![]()
※本ページは、プロモーションが含まれています。
有松について
慶長13年(1608年)、東海道沿いに生まれた有松。
江戸時代の面影が今も残る、歴史ある町です。
旧東海道の茶屋集落として栄え、400年以上の歴史を持つ伝統工芸「有松・鳴海絞り」の産地として知られています。
白壁の土蔵、連子格子、なまこ壁——。
かつての絞問屋が軒を連ねた町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定され、歩くだけでタイムスリップしたような感覚を覚えます。
名鉄有松駅から徒歩3分というアクセスのよさも魅力で、名古屋観光のついでに立ち寄れる穴場スポットです。
服部家住宅(井桁屋)。
敷地間口が、有松で最大の約45mある商家建築です。
塀や門、土蔵が連なる重厚な佇まいに、当時の繁栄が感じられます。
写真手前に見える「卯建(うだつ)(屋根の両端に突き出した造り)」は、もともとは防火目的で造られたものですが、次第に装飾的な意味も持つようになりました。

有松の感想
旧東海道沿いに続く、有松の歴史ある町並み。
白壁や木造建築、藍色の暖簾が並び、落ち着いた雰囲気が広がっていました。
かつて有松絞りで栄えた町ならではの商家の風格が今も残っており、ゆっくり歩きながら眺めるだけでも、この町の歴史の深さを感じられます。
町並みの外れに、有松天満社がありました。
階段を上った先には、静かで落ち着いた空気が広がっています。
菅原道真公を主祭神として七神が祀られている有松の氏神様で、どこか凛とした雰囲気が印象的でした。

心地よい旅のポイント
※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。
- 江戸情緒あふれる町並み散策
旧東海道沿いの静かな町並みをゆっくり歩くだけで非日常感を味わえます。
有松に2つもある赤丸ポストを見つけたり、なまこ壁(格子状に漆喰を盛った外壁)、鍾馗(しょうき)様(魔除けの守り神)、卯建(うだつ)(防火用の袖壁)、虫籠窓(むしこまど)(格子状の窓)など、歴史ある建築の特徴を見ながら散策するのも楽しみのひとつです。
- レトロなフォトスポットが充実
町並みはそれ自体が絵になるフォトスポットです。
有松天満社の参道の両側に絞りののぼり旗が並ぶノスタルジックな雰囲気や色とりどりの絞り製品が並ぶショップのウィンドウ、蔵を改装したパン屋「ダーシェンカ・蔵」の外観など、古さと可愛らしさが共存するスポットが点在しています。
- 有松・鳴海絞会館で伝統文化を体感
有松・鳴海絞会館では、有松絞りの歴史や作業工程について学ぶことができます。
館内では、絞り職人によるくくりの実演も行われており、流れるような手さばきを間近で見学できます。
1階では伝統工芸の絞り商品の購入、2階では資料展示や映像展示を楽しめるほか、絞りの体験実習もできます。
- 6月の「有松絞りまつり」がおすすめ
毎年6月第一週末に開催される絞りまつりでは、絞り製品の販売や絞り染め体験、山車のからくり公演、絞りパレードなど賑やかなイベントが並びます。
普段は静かな街が一気に活気づく特別な2日間です。
- 10月の「有松山車まつり(有松天満社秋季大祭)」
毎年10月第1日曜日開催の秋季大祭では、名古屋市指定無形文化財の3輌の山車が、江戸時代の面影を残す町並みの中を曳き回されます。
からくり奉納や夜の提灯巡行など、伝統的な祭りの雰囲気を楽しめます。
- 名古屋から気軽に日帰り
名鉄有松駅から徒歩数分。
名古屋駅から有松駅まで名鉄で約20分なので、名古屋観光のプラスαとして立ち寄りやすいのも魅力です。
- 有松あないびとの会
有松の歴史や町並みについて案内してくださるボランティアガイド団体。
町を歩きながら、建物や有松絞りの歴史について詳しく知ることができます。
まとめ
歴史ある町並みが今も残る有松。
静かな通りを歩きながら、有松絞りの歴史や落ち着いた空気を感じることができました。
ゆっくり町歩きを楽しみたい方におすすめの場所です。
Have a nice trip!良い旅を!!![]()

