維新ふるさと館

鹿児島 - Kagoshima -

に行ってきました!〈鹿児島市加治屋町〉
   
2025年5月中旬に維新ふるさと館に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
   

写真の解説

写真は、5月に撮った写真です。
  
館内入ってすぐの場所です。ゆくさ おさいじゃした通り。
「ゆくさ おさいじゃした」は、鹿児島弁で「ようこそ、いらっしゃいました」の意味。
鹿児島の偉人たちが出迎えます。


※本ページは、プロモーションが含まれています。

維新ふるさと館について

 明治維新を中心に、幕末の薩摩と日本の歴史の展示を行っている歴史博物館です。
 1994年(平成6年)開館。
  
 1階では「英雄の道」。地下1階では「維新の道」をテーマに、やさしく歴史が学べるように工夫されています。
  
  
 維新ふるさと館の立地する加治屋町からは、数多くの偉人が輩出し、幕末、明治維新から日露戦争まで活躍しました。
 維新の三傑と言われている西郷隆盛や大久保利通など、代表的な薩摩藩出身者です。
  
  
  
明治維新
江戸時代末期から明治時代初期にかけて行われた日本の近代化改革。
封建制の幕藩体制から天皇中心の中央集権国家と資本主義社会へ、近代への移行が推進されました。
  
明治維新を主導し、日本を近代化へと導いた維新の三傑:西郷隆盛(薩摩藩)、大久保利通(としみち)(薩摩藩)、木戸孝允(きどたかよし)(長州藩、別名:桂小五郎)
  
明治維新を牽引した立役者として、維新の十傑と呼ばれる人たちもいます。
維新の三傑は、その中でも特に中心的な指導者です。
    
  
  
西郷隆盛
1827年(文政10年)、薩摩藩下級武士の長男として生まれました。
大久保利通は、3歳年下の西郷隆盛の幼なじみです。
  
幕末の動乱の中、明治維新の立役者として近代国家の成立に大きく貢献しました。
1877年(明治10年)、51歳の時に西南戦争に敗れ、城山で死去。
  

  

維新ふるさと館の感想

幕末の薩摩へタイムスリップしたような空間です。
偉人の紹介から、明治維新についてなど、ジオラマ(模型)やロボットを使って分かりやすく展示してありました。
  
写真は、ふるさと館手前にある歩行者専用木造の南洲橋(なんしゅうばし)
甲突川に架かっている趣のある橋です。
鹿児島中央駅から来ると、橋を渡ります。
橋の向こう左手に維新ふるさと館が見えます。橋を渡ってすぐ左に入口があります。

  

心地よい旅のポイント

※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。

  • 観覧車のある鹿児島中央駅から徒歩で10分ほどです。
      
      
      
  • 1階には、13代将軍・家定の御台所となった篤姫(天璋院)のコーナーもあります。
    2008年(平成20年)に薩摩藩出身の天璋院の大河ドラマ「篤姫」が放映されました。
      
      
  • 西郷隆盛の大河ドラマ「翔ぶが如く」(1990年(平成2年)放映)「西郷どん(せごどん)」(2018年(平成30年)放映)の映像、衣装展示などのコーナーもあり。
      
      
       
  • 地下1階の維新体感ホールでは、西郷隆盛の等身大ロボットがあります。
    「維新への道(約25分)」「薩摩スチューデント、西へ(約20分)」の2つのドラマが上演されています。
    それぞれ交互に上演され、開始時刻が決められています。
      
      
      
  • 郷中(ごじゅう)教育、集成館事業、薩長同盟、王政復古、倒幕運動、尊王攘夷について学ぶことができます。
      
      
  • 館内の各展示物には、英語・中国語などによる案内表示があります。
      
      
  • 館内にロッカーあり。
      
      
  • 維新ふるさと館で歴史を学んだ後は、館内にある維新ふるさとショップでオリジナル商品を購入しませんか。
      
      

まとめ

鹿児島中央駅に行った際には、少し足を伸ばして維新ふるさと館で歴史を学んでみませんか。
西郷隆盛や幕末、明治維新について詳しくなれるかも。
  
  
Have a nice trip!良い旅を!!


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