に行ってきました!
2024年11月上旬に金閣寺に行きました。
旅行の参考になりそうな感想とポイントをまとめてみました。
写真の解説
写真は、11月に撮った写真です。
舎利殿(しゃりでん)(お釈迦様の遺骨を祀るお堂)の金閣です。
屋根の上には、永遠の命・権力の象徴である鳳凰(ほうおう)が光っています。
二層と三層は、漆(うるし)の上から純金の箔が張ってあります。(10.8cm四方の金箔が、約20万枚貼られているとのこと。)
屋根は椹(さわら)の薄い板を何枚も重ねた柿葺(こけらぶき)。
※本ページは、プロモーションが含まれています。
金閣寺について
臨済宗相国寺派(りんざいしゅうしょうこくじは)の禅宗寺院。
正式名称は、北山(ほくざん)鹿苑寺(ろくおんじ)。
かつて西園寺家の別荘だった地を、室町幕府三代将軍足利義満(あしかがよしみつ)が譲り受け、1397年、舎利殿金閣を中心とした御所北山殿(きたやまどの)を造りました。そして義満は、この地を政治・外交の中心とするとともに北山文化も開花させました。
義満の死後は、遺言により寺院となりました。
一層は、寝殿造(しんでんづくり)で法水院(ほっすいいん)、
二層は、武家造(ぶけづくり)で潮音洞(ちょうおんどう)、
三層は、中国風の禅宗仏殿造で究竟頂(くっきょうちょう)と呼ばれています。
一層には釈迦仏と足利義満像が、二層には岩屋観音と四天王像が安置されています。三層には仏舎利が納められています。
1994年、世界文化遺産として登録されました。
金閣寺の感想
金って、人を惹きつける色ですね。想像上でも輝いているイメージがあります。
金閣寺の建物は、写真を見てどのようなものか分かってはいましたが、入る前はわくわく感がありました。実物を見るのは修学旅行の時以来でしたから。
どきどきしながら門を入り、いざ、、わぁ〜、、という感じでした。輝いて、実に神々しい✨✨✨
写真のように曇っていても輝き感があったので、太陽がさんさんとしている時はもっとでしょうね。
しばらく目を奪われていましたが、周りを見ると、西洋の方が口をぽかんと開けて金色の建物を見てました。^^
周りは緑も多く、素敵な庭園でした。日本美✨
庭園や建築は、極楽浄土を表現しているそうです。
平日でしたが、11月秋シーズンで人気スポットということもあり、外国の方含めすごく人が多かったです。
心地よい旅のポイント
※ 情報は変わる可能性もあるため、各公式HPにてご確認ください。
- 入場料を払うと、金閣舎利殿御守護のお札をいただけます。チケット代わりです。
- 境内には、鏡湖池(きょうこち)という池があります。その名の通り、舎利殿(金閣)を水面に鏡のように映し出します。晴れていれば、鮮やかに映りそう。
- 京都三大松:金閣寺の陸舟松、吉峯寺の遊龍の松、宝泉院の五葉松。
陸舟の松は、京都市に指定された天然記念物です。
足利義満が植えた盆栽を植え替えたもの。
帆掛け船の形で西を向いており、西方浄土に向かう思いを表現しています。
- 龍門の滝には、鯉魚石(りぎょせき)が置かれています。
出世祈願の効果があるそうです。
- 安民沢(あんみんたく)の池の小島に、弁財天の使いである白蛇を祀った「白蛇(はくじゃ)の塚」があります。白蛇の塚の前に置かれたお椀にお賽銭が入れば、弁財天様(七福神の一人)が願いを叶えてくれるというパワースポットです。
- 夕佳亭(せっかてい)と言われる数寄屋造の茶室があります。
江戸時代に建築され、高台に位置します。金閣を見下ろしてみましょう。
- 弘法大師が作られたと伝えられる石不動明王がご本尊の不動堂があります。
- 出口付近に、金閣寺不動釜茶所というお抹茶がいただける茶処があります。
お菓子付きのお抹茶を500円で楽しめます。
- 出口付近にはその他、お土産屋や出店がありました。さすが京都。日本的な食べ物が多かったです。
ソフトクリームは、宇治抹茶ソフトやノンアルコールのあまざけソフトなど、京の豆菓子なども売ってありました。
- 金閣寺の近くには、京都五山送り火の左大文字の山があります。
金閣寺道のバス停からでもきれいに大の文字が見えますよ。
まとめ
その場の雰囲気、風情も感じることができ、やっぱり実際に見れれば一番良いです。
黄金の金閣、見てみませんか。
実際に行くことができない方などは、金閣寺のHPで、臨場感あふれる境内のバーチャルツアーもできますよ。
日本には伝統的な文化が残されていて、素晴らしいです。
Have a nice trip!良い旅を!!